「E30の反逆」の第12弾、ジャーマン記事2009年6月の改訂版です。
皆さん、こんにちは。
今回は「つたえ工房のちょっとした挑戦」と題し、E30M3用対策ヒーターパイプについて紹介させていただきます。
現在、協力会社の元で研究開発を行なっている「E30 M3」ですが、こちらについても「E30の反逆」のテーマに沿った車作りを目指しています。
この「E30 M3」ですが、エンジンの補機類の分解/整備を行っているうち、水回りの劣化が以外と激しいことに気が付きました。(写真では分かり難いですが、ホース取り付け部分に錆びによる穴が開いてしまってます。)
このコーナーで「ネオクラ」と称している通り、E30は所謂クラシックカーに分類される車になっています。
そのため、このあたりのパーツは新品では既に入手不可能。
個体数の少ないE30のM3は、部品取り車が見つかるなんて期待できません。
ならば作ってしまえ!!という乗りで、E30M3用対策ヒーターパイプを製作しちゃいました!!
純正は材質に「鉄(スチール)」を使用しているのですが、折角対策品として作るのだからと「錆び」に強い「ステンレス」を採用。
バフを掛け、エンジンルームのアクセントにもなるよう製作しています。
E30は1980年代の車ですので、こう言った「マイナー」トラブルが多く見られます。
車をいたわるという目的での「対策品」ですので、「M3」オーナー様にはお勧めのパーツです。
詳細説明や価格については、オリジナルパーツのページをご覧下さい。
それではまた、次回お会いしましょう!!